子宝純黒糖

  • サトウキビの収穫

サトウキビの収穫が徳之島全島で始まり、私も栽培を始めてから3回目の刈り取りを手作業でしました。

タイトルの『子宝純黒糖』になる原料のサトウキビを自分でも栽培して収穫して製糖してもらって販売したかったからです。

黒糖には種類があり、製糖期間(12月末〜4月中旬ごろ)限定で販売する黒糖は『新糖』と呼ばれ、収穫期間のみ製造販売されて品物が無くなり次第終了となります。

対して、『純黒糖』と表記されている黒糖製品は旬の時期に搾汁し不要な水分を排除した状態から需要に応じて黒糖にしたもので純度は新糖と同じく100%です。

加工糖になると純度を落とし、柔らかさや味付けなどのバリエーションが可能なため『お茶菓子』として安価に提供できるわけです。

旬の時期に収穫して製糖される『新糖』を徳之島の宝としていつまでも残したい、島の人にこそ100%黒糖の素晴らしさを再認識してもらいたいと思い、まず自分でサトウキビ栽培をしてみました。

1本1本、『カマ』という先端が二股になった刃物でサトウキビの衣(方言ではハーマ)を剥いで束にしていきます。

今年は時折雨の中での収穫でしたが、曇り天気のおかげで日焼けを免れました^_^

3日間、朝の8時から夕方5時までひたすら刈り取ったサトウキビは翌日には天城町与名間の平山製糖工場で搾汁し熟練の感覚で火力の調整をし、丁寧な灰汁取りをして『新糖 子宝純黒糖』が出来上がります。

100%純黒糖と健康体質

私は毎朝、寝起きの水分補給に純黒糖と島の野生山ミカン(ヤマ・シークニン)の丸ごと微粉末を溶いた白湯を飲んでいます。

昔の徳之島では、身体の調子が悪い人に純黒糖と山ミカン(ヤマ・シークニン)を煮詰めた汁を飲ませていたそうです。

私の小さい頃、祖父が元気がない犬に純黒糖を溶いたものを与えて回復した記憶も確かにあります。

サトウキビにはミネラルが豊富で、不要な水分を排除した結晶が黒糖です。

搾汁して水分を排除して出来上がる塊はごくわずかなのでとても貴重ですね。

そのミネラル豊富な塊とヤマ・シークニン微粉末を朝1番に摂取しているからか、私は何年も体調不良で仕事を休んだことがありません。

徳之島の期間限定販売、新糖『子宝純黒糖』をどうぞよろしくお願いします^_^

徳之島子宝純黒糖や、ヤマ・シークニンの丸ごと微粉末は天城町ふるさと納税の返礼品としてSKY CAFEよりお送りしております。

1日にひと口だけ、純粋な栄養を摂ってみてください。

その大切さが広まれば、世の中にはもっと正直な食品が増えるんじゃないかなぁ〜と思います。

この記事を書いた人

宇都恵美