コロナが深刻なこの頃、徳之島空港はどんな感じ❓
いつも私を考えさせる
【ミライに種を蒔くプロジェクト】のHさん
から連絡がきて、
近況をお話ししながら、
経済活動や人々の考え方や流れが狭まっているようで先行き不安になりますねぇ、
などと私が言いましたら、
『コペンハーゲン市の観光の終焉宣言』
って知ってる❓と。
まったく聞いたこともなく。
調べればすぐ出てくるから見てごらん!と言われたので。
その宣言を羅列しますと、
- 観光客として扱われたい観光客は激減した
- 観光客は一時的な市民として接するべき、コミュニティに貢献できるはずであり、それがきっと魅力になる
- コペンハーゲン市民の生活こそが観光資源
- リトルマーメイドはなにも気持ち的なつながりを生まないが、市民は生んでいる
- マスメディアでキャッチコピーを届けることより、市民ひとりひとりからストーリーが伝わっていくことが大切
- ひとりひとりの体験が伝わっていくことがコペンハーゲンのブランディングの成功指標となる
考えてみました。
このコロナ騒動で用意万端の集合イベントがキャンセルや延期になり、旅に出かけなくなり、家で過ごす時間が増え、普通でない毎日に突入した。
一時停止したような不思議な時間が流れている中で観光をキャンセルした人も多く、人々の旅の目的そのものが変わっていくことがあるかもよ❓
用意された観光に満足しない時代がやってくる、
その土地の自然体で暮らす人たちに混じるように訪れ、普段の暮らしの中の本物の文化に触れようとやってくる。
旅行者が心と身体で感じて興味を持ってもらえる持続可能な観光資源とは、その土地で生きる私たちのそれぞれの多様性のある個性や習慣などの暮らしぶりなのだから、私たちこそが今暮らしている場所で伸び伸びと幸せに過ごして土地を愛して伝統を守ることが1番に大切なんだよ!かな❓
と解釈しました。
Hさん、今はこのくらいです。
まだまだ続きそうなコロナの過ごし方は、未来の徳之島の在り方を考えながら確実な事など無いんだ!を実感することになっていきそうです。
そうは言ってもやっぱり普通の毎日がいい。
徳之島空港を離発着する便も騒動で減便になっていますので、徳之島内で建てたり削ったり奪ったりしないでも興味を持ってもらえる魅力は何だろ❓って考える時間がたっぷりあります。
災い転じて福となす、になったらいいなぁ〜^_^